東京湾一周ロングライド(その336) [タフルート]
16日は最高気温が28度の梅雨寒となり、天気もはっきりしません。
しかし当初計画していた奥多摩デビューランは、先週と先々週の後遺症がまだ残っているのか、全くヒルクラにヤル気が起きませんでした。
予定していた山岳ロングライドは、標高610mに富士山の展望台があるそうですが、この天気ではそれもかなわいません。 立派な言い訳になってしまいましたが、来月以降に延期しました。
関東では天気が悪い時は、北東気流が太平洋側から吹く「ヤマセ」と言う風が通ります。 今回はこの「ヤマセ」を味方に付けようと、代価のコースを考えました。
北東の風を最大限の武器にするには、南下の長いコースがを選ばなければなりません。50km南下をする「三浦半島一周」は、さすがに食傷気味であり、冬コースに取っておくこととして、南下が90km続く「東京湾一周」を計画してみました。 このようなタフコースは夏場では絶対に計画しないものですが、この梅雨寒の気候で選んだ次第です。
1. 東京湾一周レポート
1-1. ツーリングのお題
東京湾一周はフラットルートですが、最低180kmの距離があります。
今年は3月に走っているのと、比較的ルートの癖も分かっているので、突然決めても、何とかなるだろうの軽い気持ちで出発することにします。
距離を200kmにするかしないかは、その時の体調で決めればいいかなと思っています。
いつものように全体を5分割するつもりでしたが、核心部の120kmはさらに2分割するつもりでした。途中、サイコンのラップボタンを押し忘れて、結局は3分割になってしまいましたが、分割管理する必要もなく、なんとなく走り切ることができました。
ですが、やはり東京~千葉までを如何にスムーズに走り抜けるかが変わらぬテーマです。
第1区間:横浜~汐留~東雲=40km
第2区間:東雲~船橋~市原~木更津~浜金谷=100km
第3区間:久里浜~横須賀~横浜=40km
最近決め出したツーリングのテーマは下記の2点とします。
① 完走。できれば200kmに挑戦したい。
② 平均速度は最速を出してみたい。
追い風が期待できるので、平均速度は最速を出してみたいと贅沢な目標を立てていますが、あまりこれに拘ると、先週のような無休憩のツーリングに発展しそうなのです。チャンスがあればチャレンジしたいと思います。
1-2. ツーリングレポート
① 第1区間(距離:38.72km、平均速度:23.00km/h、平均心拍 115bpm,最大心拍149bpm)
出発時間はいつもと同じ3時10分でした。
180kmありますがヒルクラはありませんので、少し速めの28km/h切りでペースコントロール行うこととします。 でも「ヤマセ」は夜明け前の横浜~川崎~品川の北上ルートでは完全に向かい風です。28km/h切りとしていますが、25km/hを割る場面がありました。
心拍が130拍を超えないように、できるだけ静かに走ることとします。
読んでおられる皆様も同じかと思いますが、やはりロングライドは最後まできちんと走ることで、ツーリング全体の印象が全く違います。最後の仕上げで、脚がどのくらい売れ残っているかが永遠の課題となっています。 私はロングライドを初めて5年経ちますが、まだ匙加減がわからないのが現実です。
厳格なペースメークをしていないのに、疲れなく終わることが出来たケース、かなりペースメークしたにも関わらずグタグタな結果になるときがあります。
やはり外乱は「モチベーションのなさ」と「向かい風」となりますが、特に「向かい風」の予測をすることは不可能。サイクリストで「向かい風」が得意な方に出会ったことはありません。これが原因の一つになります。
漕ぎ続けるのが攻略法です。
今回は、キチンとペースメークで走行管理をしましたが、最後の、数キロは人間が変わったようにグタグタになりました。 本当にわからないものです。 この分からないところが多すぎるのが、自転車と言う趣味の大きな特徴でしょうか? 私の場合は、走行の理論が依然として分からないので、数字を弄り倒してゲーム感覚で走っているのが実情ですが、これはこれですごく楽しい。
そんなことを考えているうちに、多摩川を超えるところで、東の空が何となく明るくなります。 ここから自宅からジャスト20kmです。東京湾一周をする場合、後何キロ走らなければならないか引き算したくなりますが、初めて東京湾一周をしたときは、この数字に押しつぶされ、緊張感一杯で走りました。
この緊張感が強すぎると、ペースメークが狂い出すのは良く知っている事です。とにかく、冷静に・静かに・少しづつ距離を積み上げるのが、超ロングのコツだと思います。
品川で完全に夜が明けます。 東の空を見上げると青空が望めます。
全く予想もしていなかったのですが・・・、今回ばかりは、青空が出ると気温がうなぎ上りになる可能性はあります。 あまり嬉しい事ではありませんが、暑さには強い自負があるので何とかなるというか、何とかしなければなりません。
奇麗な朝焼けを勝鬨橋・東雲の運河を横断する晴海通りから見上げることができます。
ここまで自宅から37kmを過ぎましたが、国道357号線に入ると全くコンビニが無くなります。調子が良いので足を止めたくないのですが、 休みが少なすぎても後半間違いなくバテルので、自動販売機で強制休憩とします。
さあ、ここから本日のメインディッシュ第一弾が始まります。左斜め45度の風が3~4m/s程度でしょうか吹き付けています。 チョット向かい風ではありますが、スピードが先ほどよりグンとあげられる事が出来るのがありがたい。
② 第2区間(距離:123.48km、平均速度:25.20km/h、平均心拍 131bpm,最大心拍164bpm)
東京湾岸道の国道357号線は、自転車にとって最も走り難いルートです。
この国道357号線は、これで10回以上走っている計算ですが、途中ローディーを抜いたり・抜かれたり、はたまた対向車線をすれ違ったことは過去に2回だけでした。 やはり、事故るリスクが高いのはその通りです。 そのための対策に知恵を絞って走りたいと、勝手ながら考えております。
街中ライディングは都市部に住んでいる以上、どうしても街中を車にビクつきながら走るのは避けられません。今はできるだけ朝早く出発して、その心理的な負荷を下げるのが、私の対策の一つになっております。 今年はムリでも、国道16号を使った東京湾一周300kmが憧れのルートであり、体力・テクもそうですが、逃げているわけにはいかない。
まだ市川を過ぎたばかりで6時を回っており、出勤ラッシュのハシリが始まっているのか、交通量がいつもの1.5倍に感じます。
今回ギリギリで抜いていくトラックがあり、久しぶりに肝をつぶしました。
この時トラックのドライバーの心境を考える時がありますが、事故りたくて車を運転するドライバーは、ほとんどいないはず。 ならば、そのドライバーの腕を、どこまで信用できるか? また邪魔臭いローディーにどのくらい気を使ってくれるのか、相手の身になって考える必要があります。
少なくとも、ギリギリ抜かれることに驚いて、自転車が不安定になれば、後続のドライバーは、自転車の動きが「予測不可能」となり。これはかなり危険な状態です。 よって、街中のライディングは心静かに我慢するのが良薬の一つですが・・・・、セーフティービブスを着用初めて半年経とうとしていますが、ギリギリ抜いていくドライバーは、激減したのが痛感できます。(でも・・・見た目は、ヤッパリダサい(悲)!)
今度はヘルメットにテールランプをつけようか迷っていますが、どんどんチンドン屋になりそうですが・・・安全には変えられない。(笑)
船橋を通過して幕張メッセまで来ました。 国道357号線で一番嫌な部分を走り抜けたことになります。 今年の2月は美浜海岸に行き、また国道357号線を東京に向かうルートを走りましたっけ。
こんな緊張しっ放しのこのルートを走れたのは、自分にご褒美を上げたいぐらいです。 これからも、ヒルクラはあまり得意でないのですが・・・・、郊外の道だけでなく、都市部の道もストレスなく走れるようになることが自分の目標です。
途中国道14号線に合流して、稲毛地区に入ります。時間は6時30前でした。
この交差点を7時前に走り抜けるのが一つの指標になっているので良いペースです。自宅から自動販売機休憩以外60km以上走りっぱなしなので、ファミマで強制休憩です。
ここでオニギリとバナナを補給します。甘いものはすぐエネルギーとなるし口当たりがよい。しかし、最近はバナナがマイブームです。
朝食でも食べたのですが、結局このツーリング終了までに4本食べたことになります。 バナナの単品が並べているコンビニは増えていますが、ファミマかローソンでは必ず陳列しているような気がします。
真っすぐな市原の京葉工業地帯を抜けます。神奈川ライダーには別世界が待っています。あまりにも真っすぐなので、路肩を分けるペンキに力強さを感じるぐらいです。 このルートを走るのが最大の楽しみです。これを書いている今も、今年中にもう一回走ってやろうかと、マジに思い始めました。
予想通り3~4m/sぐらいの追い風でしょうか。30km/h以上で軽く走れます。 第2区間の120kmは、後半30km/hは向かい風に晒されましたが、それまでは26.0km/h台で走れました。 追い風の恩恵なのは間違いありませんが、この距離を26.0km/h台で抜けたのは初めてのことです。 また、この歳で自転車のパフォーマンスがカイゼンしそうとしている事実に嬉しくもなります。
途中、平均ケイデンスと平均心拍を見に行きますが、126拍と全くうまくコントロールできています。 これが130台だと、150km過ぎでガクッとスピードが落ちることになります。
ソロソロ昼食を入れるべくキョロキョロし出しましたが、8時を過ぎたばっかりで、マック・吉野家のファーストフードの店しか開いてません。朝早いとこれがいつも問題になるのですが、ファーストフードではやはり味気ない。その時は時間がさらにセーブできる、もっと味気ないコンビニに入ってしまうのが習性です。
一時期、あまりにも補給が成っていないので気にしていましたが、最近は、これが自分のペースだと思い・・・どんどん走る方にスイッチしています。 9時過ぎにまたもや、イートインのあるファミマに入り、お約束のバナナと冷たいカフェラテを補給します。
10時過ぎるとガラッと国道は郊外の道となります。頼みの追い風は、いつのまにか向かい風になりガクッとスピードが落ちていますが、焦らず残りの距離を詰めるだけです。
久しぶりの郊外道路で非常に気持ちが良い。 まだカラダが絶好調を維持しており、申し訳ありませんが、向かい風に苦しむローディーを抜きまくります。
もう少しで東京湾フェリーの金谷に到着しますが、フェリーが予定より2便早いので、浜金谷の「道の駅」で「足湯」を楽しみます。 しかし、ドライブインの開店が11時と非常に遅く、少しガックリしつつ自動販売機で冷たいコーヒーを味わいます。
また着くことになります。足湯に入ることで、「気持ち」だけはだいぶリラックスできました。
フェリー乗り場には、すぐその後2kmで到着。 このまま喧噪な神奈川の道に戻るのはもったいないので、しばらく国道127号線を南下してフェリーの乗船を12時25分にすることにします。 10km先に安房勝山駅に、高校の海の家があるはずですが、ここを目的地とします。
もうざっと40年前ですが、どこにあるのか思い出せるわけなく、なつかしい海の家は見つけられませんでしたが、駅前の雰囲気は40年前のそれと同じ感覚でした。
時間が迫ってきたので、東京湾フェリー乗り場に戻ります。 距離計は自宅から丁度160kmとなり第2区間が終了します。
久里浜までは、成田から秦野に向かう、私とまったく同じ年齢の、FELT F2ライダーと船内で談笑します。自転車のキャリアーは同じ、サイコンモデルも同じ、家族構成も同じ、おまけにオートバイに乗っていたことも私と同じでした。 秦野に大学生の娘さんが一人生活を始めたようで、成田から160kmを走り、鶴巻温泉で祝杯をあげ、明日同じルートを戻って来るようです。
2日連続150km以上を走られる、その体力とテクに驚きます。これを聞いて300kmツーリングをを現実にすべく、だんだん気持ちが入っていくのが良くわかります。
先方に強く勧められたのですが、200kmを走り切れるのならば、絶対にカーボンフレームを手に入れてほしい。アルミではもったいなさすぎる、ガラッとハシリが変わるはずと強調されていました。
チープに中古カーボンフレームを調査しつつ、部品を乗せ換えるというコストセーブなオプションを考え始めようかなと思います。13:10過ぎに久里浜に到着。お互いの健闘をたたえつつ、それぞれの道に戻ります。
③ 第3区間(距離:42.15km、平均速度:24.55km/h、平均心拍 136bpm,最大心拍158bpm)
あと自宅まで40kmです。
安房勝山への往復をしたので、これで今回はピッタリ200kmツーリングを終わらせられます。本当に、東京湾一周は久里浜までのフェリーに乗っている時間が休憩時間となっております。 今回は、アミノバイタルだけで走っており、千葉県内核心部の後半40kmは向かい風に、脚の在庫が少ない印象。 しかし、この休憩で在庫がかなり買い戻している感覚で、F2ライダーと別れた後も疲れを感じることなく、横浜に向かいます。
太陽が顔を出していますが、気温はさほど上がっていない。恐らく30℃に行っているか行っていないかだと思いますが、長袖のコンプレッションウエアーは汗で濡れています。
この夏、もう一つ武器にしているのはUVケアーのフェースマスクですが、実はこれは奥さんのおさがり。 彼女が色違いで黒を買ってしまい、私がもらったのですが、通気性が本当に良く、また日焼けに夜疲労も感じない。最初、マスクのようで邪魔臭くてしょうがなかった。
なかなか男性は、ここまで頭がいかないかと思いますが、これはおススメします。(ちょっと・・・危ない野郎にも見えますが?(笑))
金沢八景で、今回の最後の補給をします。これで4本目のバナナですが、お腹に何か入ると力が湧いてくるのが不思議です。バナナを食べ終わると、本当に偶然ですが会社の自転車仲間と遭遇します。
私のかなりヘロヘロな状態を見て、どこに行ってきたのか聞かれましたが、咄嗟に「三浦半島一周してきたよ」と答えてしまいました。 200km走ってきたというとまたネタになるので、メンドクサそうです。ウソついて申し訳ない!! まだまだ元気な彼らと別れ、かなり在庫が無くなってきた状態で再出発です。
磯子産業道路を向かい風に耐えながら走りましたが、磯子を過ぎて保土ヶ谷駅を通過します。 自宅から1~2kmでしょうか、ハンガーノック2歩手前の状況に入ってしまいます。スピードは15km/h以上に上げることが出来ず、自宅前の最後のヒルクラに耐えなければなりませんが・・・自転車を押したい衝動に耐え、3時40分に自宅に到着。 まさに12時間30分の苦闘でした。
2. 走り終わって
誰もお願いはしていませんが(笑)、過去の東京湾一周の記録を並べてみます。
お題だった、平均速度は最速を狙ったには無様な結果となり全体で3位の中盤となりました。消費カロリーだけは、歴代で1位の記録となりました。
Date | 距離 (km) | 平均速度 (km/hr) | 平均心拍 (bpm) | 平均ケイデンス | 平均消費 (kcal/hr) | 消費カロリー(kcal) | 備考 |
2013/4/28 | 182.40 | 24.87 | 127 | 74 | 549 | 4,170 | 最速 |
2014/4/27 | 200.30 | 23.70 | 130 | 74 | 541 | 4,570 | 向風 |
2015/5/2 | 207.80 | 24.74 | 128 | 73 | 539 | 4,526 |
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2016/3/20 | 184.66 | 24.35 | 133 | 79 | 594 | 4,503 |
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2016/7/16 | 204.35 | 24.62 | 131 | 76 | 570 | 4,733 |
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何故、向かい風の恩恵を貰った今回の方が平均消費が上なのが気になるところではあります。 最終的には、昨年12月に行った国道16号往還で、稲毛海岸で電車を捕まえましたが、さらにそこから130km走って自宅に戻るコースが目標です。
このコースを準備するときに、走り方を事前勉強の一部としたいと考えていますが・・・・・、フェリーで自転車談義したライダーの言う通り、カーボンフレームが一つの方法かもしれません。しかし、これでは機材を変えるだけで安直な方法です。やはり当分もがいてみるべきかと思っています。
そのライダーと一致したことは、「この歳になっても、どんどん新たな挑戦ができて、それなりに進歩が見られる趣味は他にはない。」 全くその通りです。 最後は辛かったですが、教訓タップリの200kmでした。
・体重データ
体重=73.8g, 体脂肪率=14.2%, BMI=21.1, 内脂肪=5%
・ツーリングデータ
距離=204.4km、時間=8Hr18Min、平均速度=24.62km/hr、消費カロリー=4,733kcal, 平均消費=570kcal/hr、獲得標高=451m, 最大標高=123m, 最高速度=44.2km/hr、平均心拍=136bpm, 最大心拍=164bpm, 平均ケイデンス=76rpm、最高ケイデンス=101rpm
大型中年 様
東京湾一お疲れ様です!
都内はやっぱり、ネックですよね。私も同じですが早朝にクリアしてしまうのがベストと思ってます。
となると…私の場合は大型中年様とは逆回りにならざるを得ないですが、都内は本当に走りづらいですからね。
千葉の国道14号(稲毛)付近は確かに道路幅がかなり広くて自転車乗りには本当に助かります。
日本は狭いですが、全国各地でこの位の道幅が確保出来ると嬉しいですね。
ロングライドにカーボンフレームですが、確かにカーボンフレームの方が身体へのダメージが蓄積され辛いですので良い選択肢ではあるとは思います。
ですが、アルミ&カーボンフォークでも300Km超えは出来ないわけでは無いので、チャレンジしてみるのは良いかと思います。
私も、アルミフレームで千葉から新潟(直江津)までの350km走破が出来た経験があります。
達成感は言葉では表現出来ないほどでした!
自転車…乗り手に無限のチャレンジを与えてくれる乗り物だと思います!!
by やまちゃんず (2016-07-17 15:55)
200km越えとは本当に凄いと思いました!
都心の国道357号を走り抜ける勇気が自分はまだありませんが、房総半島も走ってみたいエリアですね。
カーボンフレームはやはり憧れますが、こちらも暫くはアルミフレームで行けるところまで行ってみようと思います。
自転車を乗るようになってからは路肩の広さと状況をかなり意識して道路を選んで走るようになりました。
こちらも山岳ライドでなかなかスリリングな走りをしてきましたが、やはり大型車に抜かれる際は緊張するものですよね。
この季節は路肩の雑草も伸びているので幹線道路はなるべく走らないように心掛けております。
大型中年さんのような早朝ライドはこの季節は本当に適していると実感しました。
やはり自転車は多くの点で新たなチャレンジが出来る楽しい趣味だと思います。
by creeker (2016-07-17 18:41)
僕が品川から始めると、そちら周りの方が良いみたいですね。
仲間に誘われたことがあるのですが、久里浜のフェリーに
朝8時に乗るのはかなりキツいので、、、。
複数で走ると飽きが少なく、走りも楽になるのですが
気分的には単独が楽ですかね。
by fullcon (2016-07-17 19:24)
東京湾一周ご苦労様です。
本日地元で横浜から来られたローディ(宇都宮の知り合いまで自動車で来られた)とお話しましたが、とにかく栃木県の道路の走り易さとロケーションの良さに驚いておられました。
やはり都内の横断とか混雑する海岸線沿いの国道とかがネックで、長い距離を取りにくいとおっしゃっていました。
カーボンバイクですか。
恐らく一番違和感なく乗り換えられるのは、同じFELTのZシリーズでしたらジオメトリーが同じなので、セッティングがやり易いと思います。
Fシリーズに成るとジオメトリーが変わりますから、結構最初は戸惑うかもしれませんし、気持ちよく走れるポジションを探り出して、尚且つペダリングや全身のフォームなどのバランスも変わりますから、自分の場合結構時間がかかります。
まあ、それはそれで、面白いとは思うのですが(笑)。
余談ですが、個人的にバイクとの関係は男女の関係と似ている所があるのではと思っています。
独身の僕が語るのは僭越なのですが、一軒無愛想で性格が悪そうな娘程、最初は大喧嘩して別れそうになって、それでも気に成って、気を使うのをやめて、全力でぶつかりあって、情が深まって良い相棒に成っていくような気がします(苦笑)。
まあ、5人(5台)と同時に付き合っている「たわけモノ」の僕がいう事では無かったですね(笑)。
by soraneko (2016-07-17 19:29)
200km走破ライドお疲れ様です。距離だけでも十二分にタフなのですが、選定されたコースがまた大型中年さんらしさ全開の東京湾1周…なかなか真似できません(笑)
その時々でコロコロ変化する気象条件を味方につけるのは容易ではありませんが、事前情報を元に風向きを読んで進む方角を決めていくのも楽しそうですね。予想と外れると苦悶してしまいますが、ツボに嵌ればしてやったり感全開で体力を温存しつつペースアップを図れますので最高です。なかなかそんな状況に持っていけないところが現実ですが(苦笑)
東京湾フェリーを活用したライドもやろうやろうと思っていながら、まだ実行できていない個人的な課題です。写真を拝見するに私の脚ですと湾岸沿いの幹線道路は苦行となりそうですので、内陸側に入っていくコースを選んでしまうと思いますが、この盆休みにでも計画出来ればと思います!
by 喫茶こじろう (2016-07-17 23:22)
東京湾一周、ただただすごいの一言です。私も近い内にまずは100kにチャレンジします。
by tsaii3040 (2016-07-18 00:10)
やまちゃんずさま
いつもコメントありがとうございます。
仰る通り、東京東雲~千葉稲毛間をどうやって安全に抜けるかが「キーポイント」です。ここで大型車に怯え、脚を使ってしまうと後半が在庫切れになってしまうので、やはり早朝出発しかないのが実情です。 私は5回とも時計回りしか走っていませんが、千葉にお住まいの方なら、反時計回りが有利だと思います。 もし、反時計回りを走ろうとすれば、コースの難易度が一気に上がってしまうような気がしますが・・・、反対方向の風景も全く違うので、どこかでチャレンジしてみるのもいいかなと思います。
カーボンフレームの良さは、改めて説明いただきましたが、かなり触発されました。しかし、現実を考えると、まだ息子が脛を齧っていますので、後2年はガマンすることになります。やっぱり無二の愛機で頑張ってみるつもりです。
直江津ファストランに参加されたとのこと、また刺激をいただきました。完走した人しかわからない達成感を、ぜひ頑張ってみたいと思います。
それにしても、50歳の中盤になっても変わらぬ「目標設定→行動→反省→カイゼン」のサイクルが出来る趣味は自転車しかありませんネ。何時までこのハマった状態が続くのか、私も興味津々ですが、家族も土曜に早朝から「バタバタ」ウルサイオヤジが、飽きもせずずっと続いている状況に驚いています。
by 大型中年 (2016-07-18 18:42)
Creekerさま
いつもコメントありがとうございます。
房総半島はお薦めのエリアです。ただ自走は遠いことと、国道357号線を耐えなければならないので、湘南地区だと東京湾フェリーか輪行しかありません。
それでも道は広いし、クルマも少ないでのロードバイクには最高の環境です。 357号線を耐えなければなりませんが、あのまっすぐに伸びた路肩の塗装を見たくて、今年中にもう一回走って見ようかなと思います。
これは反省すべき事なのですが、私は考え方が狭いというか、柔軟性がないというか、いったん決めた道は、最後まで変えない性格のようです。 私は横浜に引越しして18年間も経っていますが、未だに道路を開拓しようとしないので困ったものです。これも、クルマのナビの弊害かもしれません。
結果的に道路状況を考えずに、突っ込んでいくのが見え見えで、もっとスマートに走り抜けたいという贅沢な悩みを持っていますが・・・・、恐らく国道357号線は、峠と同じような感触を持っているのでしょうか、時間通り走り抜けると安堵感が大きいです。
しかし、峠の場合は、登頂後は重力に従って降りる極上の時間帯が待っていますが、幹線はありません。 このギャップが幹線に魅せられている原因かもしれません。まさにマニアックな世界です。
早朝ライド試していただきありがとうございます。今回も普通の時間に出ていたら、国道357号線について書く必要がありませんが、帰宅は夕方~夜だったでしょうか?
4時前に帰れたので、奥さんと千葉のライダーの話を、夕食を食べながらゆっくり話できました。たしかに睡眠時間を削っているだけですが、会社員である間は、休みの時間の有効利用と言う点で、ずっと続けて行こうと思いますが・・・、やっぱり眠いものは眠いですね。(笑)
by 大型中年 (2016-07-18 18:45)
Fullconさま
いつもコメントありがとうございます。
品川出発だったら絶対に時計回りを推奨します。 ポイントは14号に6時台で抜けることですから、5時に出ても間に合う時間です。可能ならば、土曜日でなく日曜日が正解です。
土曜日は何やかんや行って大型車が多いと思います。距離は長いですが、フラットコースであり、十分に楽しめると思います。
私は仲間と走ったのが、もう3年前でしょうか。とんでもない時間に出発するようになってからソロライダーになってしまいました。しかし今のところ、この時間に出発する方が理にかなっているような気がしますが・・・、土曜日に八景のブレーメンの前で会ってしまいましたので、仕事の延長ですが、誘われたら行くしかなさそうです。
by 大型中年 (2016-07-18 18:46)
SORANEKOさま
いつもコメントありがとうございます。
ロードバイクの99%は神奈川県と東京都で占めているはずなので、街中ルートで走って見た環七・環八・国道357・国道246号・国道16号以外は日常ルートと言う、誠に貧しきロードバイクライフではないかと思っています。 心のどこかに「こんなものじゃない!」と思っているのですが、輪行を使わない限り不可能なので痛しかゆしです。本当に皆様が羨ましい限りです。
なので、先にあげた幹線を走り繋いでも、距離を稼ぐ指向に入っていることに気が付きます。 それでも、全体の20%は、渋滞・交通量多々・100m置きに設置された信号だらけでも、耐えることに慣れてきているのも事実です。まあ、諦めて如何に快適に走るかこれからも考えたいと思いますが・・・、本当にそのうち、「交通社会と共生する」というお題で、文章が書けそうです。(冗談です。)
カーボンフレームについては、現実を考えると2年以内に購入する可能性は極めて低いものの、現在の走りを研究するうえで貴重な情報であり、アンテナを高くした方が良いと思っています。
恐らくカーボンバイクを買うことになったら、90%以上同じメーカーのFELTになると思います。あとは自分の乗り方を見て、ZシリーズかFシリーズになるかですが、Fシリーズに乗っていても、「これがZシリーズだよ」と言われたらその通り理解するのではないかと思います。(笑)
私はロードは1台だけですが、クロスも持っております。 クロスに、ほとんど乗ることもなくなってしまったのですが、後生大事に室内保管しています。 クロスバイクは本当に何でもリクエストを聞いてくれる優等生で、とにかくオーナーに寛容です。
一方、ロードは気難しくメンドクサイ自転車です。オーナーに要求する項目が多すぎる。しかし、ツボにハマれば遠くても険しくても、最高のパフォ―マンスを提供してくれます。
さあ、どちらがいいか? この答えは自明の理です。
恐らく手に入れるロードバイクは、このユーザーに対する要求度合いが違うような気がします。 おそらく高価であれば高価であるほど、その要求の度合いが厳しくなると考えていますが、どうでしょうか? まあFELTだったら、何でも「いなしてくれる」優等生のバイクだと思っています。そのコメント書く前に、資金を稼がないと・・・これが時間かかりそうです。(笑)
by 大型中年 (2016-07-18 18:50)
喫茶こじろうさま
いつもコメントありがとうございます。
今回の自然が相手ながら、風向きを察知してのツーリングが大正解だったのは本当に珍しいデス。Yahooの天気予報見ても、風向きまでキチッと当てられるわけないのですが、この梅雨時期に現れる関東特有の「ヤマセ」は、高校時代の山岳部の先輩に教わりました。
なので、確度が高かったと思います。
案の定、稲毛海岸~君津までは極上の追い風ライディングでしたが、君津から金谷までの30kmぐらいだったでしょうか、完全に3~4m/sの向かい風で、ジワジワ足を削っていきました。
BLOGには書きませんでしたが、期待が高かっただけに狼狽が激しく、しまいには少し怒りさえ出てきましたが、自然が相手ではどうしようもないです。
走りながら考えましたが、期待を抱いているのに、その通りに運ばないと、「怒り」が出てきやすくなります。 これは自然が相手では、期待すること自体間違い。 そんなことを考えた金谷への道でした。 また気が向けば、風を読みたいのですが・・・、その前に、気持ちを鎮められること・自脚を鍛える方修行が先ですね。
今回、金谷から南部を試走し、少し南房総市に入りました。周りのイメージが東伊豆でしたが、もっと交通量がない走り易い道でした。久里浜にフェリーで帰ってきましたが、久里浜からの道は隔世の感がしました。お盆休みにぜひ行ってみてください。 私も、もう少し勉強して、房総半島もツーリングエリアに入れます。
by 大型中年 (2016-07-18 18:54)
Tsaii3040さま
いつもコメントありがとうございます。
クロスバイクで100kmは十分に可能です。 70km位で全体の半分の感覚が出来れば、何も難しくありません。
しかしながら、もっと快適に走るにはロードバイクが必要になってしまいました。 私もこの歳で200km走れるようになったのですが、大幅な体力の増加は期待できません。
やはり、経験値だけで距離を伸ばしてきたような気がします。オーバーですが、自転車は無限の可能性を秘めているツールだと思います。
by 大型中年 (2016-07-18 18:56)
ご訪問&nice ありがとうございます。
僕のブログに自転車乗りの方が何人か来てくれますが、
200km越えの方は初めてです(ノ゚ρ゚)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・
by johncomeback (2016-07-18 20:30)
johncomebackさま
コメントありがとうございます。
自転車乗りつながりで、貴BLOGにたどり着きました。今後ともよろしくお願いします。
失礼は承知でお許し願いたいのですが、おそらく、johncomebackさまと同じような年齢だと思いますが、6年前まで100kg以上の体重を、自転車のお蔭で70kgの前半に落とせました。
それからずっとハマっています。「200kmなんて、誰でも走れます!」と言いたいところですが、いい年こいてやり過ぎの感が出ています。 でも、しばらくハマる予定です。(笑)
by 大型中年 (2016-07-19 06:00)